はじめに
▼RIPSLYMEの楽曲との出会い
今から15年前、小学6年生の頃。一人部屋にはテレビがなくて、親からもらった古いラジカセでラジオを聴く生活が日課になっていました。
ある日突然、リップスライムの「one」という曲が流れてきて、「なんだ、この曲は?」と衝撃を受けたことは、今でも鮮明に思い出せます。
その時は、一回聴いただけじゃ理解できない「ラップの歌詞」と、当たり前のように的を得ている「リズム感」と、気だるさのようでそうではない、なんとも言えない「フリーダムな空気感」がとても気になってしまい、ぞわわわ〜!という不思議な感覚に陥りましたね。
楽曲がリリースされたばかりだったので、ラジオのDJが毎日同じ時間にその曲を流していて、サブリミナル!?かのように、自然とその曲に惹かれていきました。
よくよく歌詞に耳を傾けてみると、「なんて良いことを歌っているんだ!」と小学生ながら思わず関心!
この曲に出会ってから、私の人生観がどんどん変わっていき、「リップスライムのように、遊びごころを忘れずに、でも時には真剣に!好きなことを選んで生きていきたいな~」と思うようになりました。
それからというものの、リップスライムの曲がリリースするたびに楽曲をチェックしたり、ライブに行ったり。朝起きるアラームの曲に設定したりと、いちファンとしてリップスライムを楽しむ生活が、今ではすっかり定着してしまいました。
好きな曲って、いつ聴いてもテンション上がるし、元気もらえるし、本当にありがたいなと思います。
▼こんな時代だからこそ、RIPSLYMEを聴いてみる!
もし、人生がちょっとつまらないなとか、どうにもやる気がでないなとか、そう思っている人がいたら、迷わずリップスライムの曲を聴くことをオススメします。
「ラップってよくわかんない」「HIPHOPってそんなに好きじゃない」という声もあるかと思います。
ただ、だんだん聴いてると、「この歌詞は、どんな場面(感情)を表現しているんだろう?」とか「この言葉の語呂合わせ(韻の踏み方)面白い!」とか、そのクオリティの高さに圧倒されて、魅力を感じられずにはいられなくなってきます。
▼MVを見るだけでも楽しい!
リップスライムの魅力はたくさんありますが、MVの作り込みがとにかくステキです。
楽曲ごとにストーリーがあったり、ノーカットで撮影したり。ほんと「センスあるな~」と、どの作品のMVを見ても思います。
見ているだけでも楽しめるので、映像作品としてリップスライムの世界観に浸るのもオススメです。
▼音楽も人生もフリーダムでありたい。
このブログでは楽曲をひとつひとつ考察していきますが、あくまで一人のファンとしての解釈にすぎません。
曲に込められたメッセージや本当の意味など、あるようでないかもしれないし、その時の気分で曲を作っているかもしれません。
クオリティが高いからこそ、そのスゴさをひとつひとつ噛み砕いて、まだリップスライムを知らない方に伝えたいと思っています。
愛情たっぷりに伝えたいと思うので、暖かい目で見守っていただけると幸いです。